陶磁クリエイター 藤田敬のあれやこれやと…
2012年から京都南部、宇治茶の郷で暮らしています。

■京都・南山城村の陶工房&ギャラリー『トロッピカル窯 』since 2012 http://troppical.jimdo.com
■ひとくちサイズで“想い”伝わる 小さな陶器の贈り物『でんでんねこ 』
since 1994 http://dd25.jimdo.com


2012/12/27

煙突メンテ

煙突掃除のついでに、仮設状態だった煙突の取り付け工事。

と言っても素人ならではの発想で…



プロならまずやることのない、遊びの工夫。

十分強度のある取り付けが出来た!

竹を使ってるけど、この場所だと発火温度にまでは達しないから大丈夫。



窯場の煙突と並んで、煙突兄弟の様。

見た目はお粗末な竹施工もなかなか有効でゴザル。

2012/12/26

Stage

アトリエの完成記念に銅版画のカレンダーをいただいた。「Stage」というタイトルのこの作品は、これから僕たちの船出と活躍を願ってお贈りくださったもの。繊細な銅版画が仕事場を引き締めてくれそうやわ。

ちなみに、日本ではクジラは「寄り神」として信仰されているとか…

その時々の心境でいろんなイメージが湧いてくる、そんな作品。
お心遣い、ありがとうございます!




T氏より贈呈式。

このあとアトリエで久しぶりに楽しい談笑タイムへ。



2012/12/25

クリスマスプレゼント

今日になって何か引きが悪いと思い、恐る恐る煙突をバラしてみたら、この有様。
バケツに半分も煤が取れた!!
カーボンなので原料として陶芸にも塗装にも利用できるからいいとしても、こんなに出るとは知らんかった。



もしや、、、神様からのクリスマスプレゼント!?

せっかくやし、これを使ってRAKU焼の秘儀を復活させてみるかな。



一ヶ月でこれだけ取れるとなると、あと3回は煙道掃除せんとあかんということか。

田舎暮らしは毎日がイベントです。


2012/12/24

Merry Christmas

キリリと冷え込み、霜の下りる静かな朝の風景。
予報では明朝さらに冷えて、-3℃だと言うから、ここだと-5℃もありえる話。
寒ければ寒いほど、ダルマさんで朝からポカポカに過ごすのも楽しみのうちとしよう。

Merry Christmas
photo by Takashi Fujita

2012/12/23

ビストロ・ド・トロッピカル

今日は名付けて「ビストロ・ド・トロッピカル」

ちょっと贅沢に洋食三昧のクリスマスパーティー。

アトリエの蛍光灯を消して、ストーブの炎とキャンドルを眺めならが、心穏やかに…。



一品目。

特製トマトソースと鶏とゴボウのグリル。

あっさりとした自家製パンプキン&トマトソースで食べ応えがありながらもサッパリと。



二品目。

ゴロゴロ野菜のガーリックソテーポトフ(マスタードソース仕立て)



ガーリックソースとマスタードがマッチして、パンとの相性バツグン!

これ、冬になると食べたくなる。



イカとオリーブのドリア。

自家製ホワイトソースにオイスターソースを加えた濃厚な3品目。

固めのブイヨンライスとドロ~リ濃厚ホワイトソースがコク×コクの満足な一皿。


2012/12/20

12月20日のこと

今ちゃんのお母さんがパンを届けてくれたので、さっそく「パン祭り」開催中。
食べ終わりかけちゃってるけど…皿にてんこ盛りいただきました!


それと、常滑の窯屋さんからも季節の小包が届いたりと…

プレゼントな一日に、今日も感謝。







ようやく落ち葉のピークも過ぎて、掃き掃除もひと段落。

次の季節は笹の葉と格闘だな。



2012/12/19

12月19日のこと

木工とか備品作りに使う頑丈な作業台を製作中。







夕空好き。
寒くなると宙が冴える。

山間なので知多に比べ、日暮が早くて空が狭いのが残念やけど、山人としての暮らしを謳歌している今日この頃。


2012/12/18

12月18日のこと

特技且つ好物なのがホットケーキ。
陶芸家だけに、こっちの焼き物も大の得意。



いつもは厚さ5センチもある、自慢の一枚もんのホットケーキを焼くけど、今日は豆乳リッチなしっとりタイプの生地を作ったので、久しぶりに三段重。

ホットケーキ万歳!!


2012/12/17

Merry Christmas

嬉しいカードが届いた!(Mちゃん、ありがとう)

普段はあまり季節感なく過ごしてしまうことが多いから、来週のクリスマスはダルマストーブでスペシャルなポトフを作ってみようかな。

今日も冷え込みが厳しいから、今年はホワイトクリスマスになるかもね。

2012/12/16

12月16日のこと

今日は大人のBBQ。
後ろに写るのは自慢の船形コンロ。
肉と魚と厚揚げは炭火焼きにかぎるからね!!!




贅沢極まる、コンビネーション。

多治見 三千盛の「純米吟醸しぼりたて」は大家さんがお仕事先からお土産に持ってきてくださった逸品。「近江牛」は知多大府のレオママ&レオパパさんが旅先の近江八幡から直接お送りいただいた逸品。
善は急げ?!?!ありがたく頂戴いたしました。


度々のお心遣いに感謝!感謝!感謝!



モクモクと威勢のいい煙を上げていざ出港!
このコンロ我ながらホント名作や。







豊かな自然、やりがいのある暮らし…
綺麗な夕空にすべての事象に感謝せずにはいられません。

2012/12/15

さっちゃん来る

今日の嬉しい訪問者。
コスゲ・ブローチ・サチコさんとの一年振りの再会。

さっちゃんはブローチの専門家。
味のある作品を次々世に送りだしている瀬戸市在住の陶芸家。



来年、東京の「にじ画廊」で作品展を開くそう。
写真はその案内状。

小さな陶器展 2013/小菅幸子
2013年1月31日(水)~2月12日(火)
にじ画廊



帽子を被ったナイスなアイテムはさっちゃんに昨年夏に作ってもらったtakashiブローチ。
これがびっくりするほど似ているからスゴイのなんのって。
ちなみに去年のブログ記事 → 

で、すっかり髪形も変わったことだし、今日は新しいデザインをスケッチしてもらった。
またの作風に期待しよう。










さっちゃん、タロー氏の訪問を記念してみんなでパシャリ!

ダルマストーブを囲んで冬でもお客様をお迎えすることができるようになりました。
こうやって会いに来てくれるってことは嬉しいことだ!!!


2012/12/13

12月13日のこと

少しでも薪になればと、ひ弱な電動マルノコで解体資材を刻んでいたけど、そろそろ太めの材木も切らねばいけなくなってきた。
そこで古家に残されていた電動チェーンソーを引っ張りだして試運転してみることに。

「あ~、ぜんぜん切れない!?!?」

もしや…と思い刃を逆に取り付けてみたら、「おっ、切れる!!!」

なんとか使えそうなことが分かったので、Google先生で刃の目立てとかメンテナンスを一勉強。
気を良くして調子にのってサクサク刻んでいたらあっけなくチェーンが切れて刃を新調する羽目に。
明日コメリで調達しよ…。

着々と山男の階段を上る今日この頃。

2012/12/09

12月9日のこと

本格的に冬到来!
寒いのは大の苦手やけど、澄んだ空気の夕空はこの季節ならでは風情。

予報では今年も寒波だとか…
快適に冬が越せるよう、森の賢者としての経験値を積んでゆこう。

2012/12/08

12月8日のこと

巨大な移動式スノコ床の裏側はアトリエが土間なので強力な湿気対策が肝心と考えて柿渋ではなく、水性撥水塗料で仕上げることにしました。
この地は山を背負っているのでとにかく湿気が多いんです。
日々湿気対策の妙案をGoogle先生で勉強中。

2012/12/07

12月7日のこと

作業台の製作中。
木工仕事は慣れてきたけど、失敗も多し。
ちなみに…最も尊敬する職種は建築家&大工です。



奥に見える壁みたいなものは巨大なスノコのようなもので、もともと古家にあったものを磨いて、柿渋で仕上げます。ちなみに柿渋はトミヤマさん(南山城)のもの。
で、後に移動式の床になる予定。
毎日アイディアがポツラポツラと生まれています。



作業の合間に嬉しい差し入れ~。
村恋さんの手捏ねパン!


2012/12/06

12月6日のこと

久しぶりの快晴!
山間なので昨年まで暮らしていた知多半島に比べると、全くもって晴れ率が低い。
降らなくてもいいような突然の小雨に、外で作業してると度々やられる…
山の天気になかなか慣れない。



杉の小枝。
ダルマストーブで杉葉→杉枝→薪と点火するので焚き付けに便利。
毎朝の裏山散策で焚き付け材料は入手できるから好都合。



アイディア絞って作業台を製作中!
写真は脚のパーツ。


2012/12/05

12月5日のこと

毎日の日課となった薪づくり。
古家の解体資材を整理しながら暖をとれて一石二鳥。
この冬の終わりには来年用にちゃんとした広葉樹の薪がほしいな。



「新アトリエのお守りにして」っと沖縄で購入なさった大切なシーサーを譲っていただきました。
しっかりと守ってくれそうな頼もしい作風!!
お気遣いが心に沁みます。


2012/12/04

12月4日のこと

ダルマストーブ様。
炎は美しい。
陶芸やってる理由の一つでもある。

2012/12/03

12月3日のこと

ご近所さんが差し入れてくれた、超特大!!!のシシ肉。
有り難い!!!



自家製の顔プレートに盛り付けて、自慢の船コンロで炭火焼き。



シシ肉にヒレとかモモとかあるのか分かりませんが
上質の鶏肉のようなサッパリ感!
食べるほどにウハウハ♫ウマウマ♫



ふと見上げると穏やかでクリアな夕空が美かった。
有り難くも贅沢な日々に感謝!!